「脱原発都市宣言」請願不採択!

2012.12.22.Sat
衆院都知事同時選挙に先立ち、三鷹市議会総務委員会にて
「脱原発都市宣言」請願が不採択になりました!

 残念ながら、選挙結果といい三鷹市議会の請願不採択といい、脱原発には厳しい結果が出ました。しかしなにがなんでも経済成長を、という一部の人たちだけが得する目先のお金にばかり気を奪われているうちに、もう一度大地震と原発事故が起きたらどうするのでしょうか? 原発は私たちの命を脅かします。脱原発こそが最も緊急のこの国の課題なのです。私たちは再度勇気を持って脱原発の早期実現のため立ち上がらなくてはなりません。多くの人がつながって声を上げ続けましょう。
 ここに請願不採択までの経過を報告いたします。反対した議員の名前を頭に焼き付けておいてください。



「請願不採択」 
署名総数     818名
採択に賛成(3) 共産党      岩田康男議員
         にじ色のつばさ  野村羊子議員
         民主党      高谷真一朗議員
採択に反対(4) 自由民主クラブ  石井良司議員(総務委員長)
                  伊東光則議員
                  加藤浩司議員
         公明党      赤松大一議員(総務副委員長)


 私たち「さよなら原発!三鷹アクション」は、2012年6月17日、パレードに参加されたみなさんと共に「市民による脱原発三鷹宣言」を行いました。そして一刻も早く原発を止めるべきであるとの思いから、三鷹市にもこの宣言文の意義を尊重し、「脱原発都市宣言」を行うことを求める請願書を11月30日に818名の署名とともに提出いたしました。この請願は12月11日に三鷹市議会総務委員会で審議されました。最初に、共産党の岩田議員、にじ色のつばさの野村議員の質問に対して市側から次のような回答がありました。

・「脱原発都市宣言」をすることを三鷹市としては、今の時点では検討していない。国が
  トップダウンで決める事柄なので選挙の結果を見守っていきたい。
・「脱原発首長会議」への参加を市長は考えていない。また「平和市長会議」には加入は
  しているが出席しておらず、脱原発の動きはない。

 続いて代表者3名が請願に関する趣旨説明を行いました。概要は次の通りです。

1 人間は核をコントロールし得ないものである。「非核宣言都市」三鷹市は、原発も原爆
  も同じ核であるとの認識を新たにし、人権尊重の観点から、先駆的に「脱原発宣言」を
  するように求める。
2 ドイツでは福島の事故の後、高まる原発反対の民意を汲んで2022年までに全原発廃
  止の法制化をした。多摩市で採択された「非核平和都市宣言」には原子力事故と原子力
  に代わるエネルギーが明記されている。また豊島区では「原子力発電に頼らないエネル
  ギー政策の確立を求める意見書」を国に提出した。
3 三鷹市は、脱原発に向けての「まちづくりのビジョン」を具体的に示してほしい。他の
  地域では原発に代わる再生可能エネルギーをめざす動きはすでに始まっている。また、
  省エネ商品普及への助成を行うことや三鷹光器など自然エネルギーベンチャー企業を支
  援して、地産地消のエネルギー開発を進めるよう求める。(資料・・「多摩ニュータウ
  ン地域のエネルギー循環の未来」シンポジウム、都内生協のPPSの電力共同購入への取
  り組み、江戸川市民発電プロジェクト、新たなエネルギーを目指す「武蔵野エネルギー
  シフト」など。なお、「武蔵野エネルギーシフト」は今年2月に武蔵野市と三鷹市に陳
  情書を提出、武蔵野市議会全会一致で採択、三鷹市は不採択)
4 その他自治体で取り組めること:放射能についての正しい知識の普及・福島の子どもた
  ち避難プロジェクトの支援・放射能測定器の無料貸し出し・市内の指定地域以外の放射
  能測定とホットスポットの除染および学校給食食材の放射能検査と情報開示など。

 時間いっぱい訴えましたが、 結果は、残念ながら3対4で不採択でした。趣旨説明後も 岩田さんと野村さん以外の議員からは、質問も意見も出なかったことを付記します。反対の議員の意見が聞けなかったことは実に残念なことでした。なぜ反対理由を言わないのでしょうか。一人ひとり自分の意見を言うことが民主主義のルールだと学校では教えていますが議会はちがうのでしょうか。市からは積極的に原発問題に関わって行く姿勢は全く感じられませんでした。
 以上ご報告いたします。署名の協力ありがとうございました。これからも、一緒にがんばりましょう。
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